一流のエンジニアになる勉強術

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一流のインフラエンジニアは勉強を習慣化している

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CATEGORY 一流を目指した勉強術

勉強を習慣化する方法

勉強を習慣化する方法

習慣化には3つのステップが必要

一流のインフラエンジニアを目指すには、常に勉強をすることが必要です。しかし、勉強が好きだという人はそこまで多くないでしょうし、社会人だと仕事もあるということで、なかなか勉強が習慣化できないこともあると思います。しかし、勉強を習慣化できなければ、その分周りのインフラエンジニアに後れを取ってしまいますし、一流になるのが難しくなります。そこで、一流を目指したいのであれば、まずは勉強を習慣化するという所から始めることが必要です。「習慣」というのは、例えば毎日朝になると歯を磨くというように、「やろう」と気合を入れなくても当たり前のように行動するということを指します。
つまり、勉強を習慣にするということは、毎日の歯磨きのように自然と勉強をするようになるということなのです。勉強を習慣に化するために、次の3つのステップを実践してみましょう。

小さな目標の達成から始める

一つ目は、目標を小さく設定してベビーステップで始めるということです。ベビーステップというのは、「小さく始めること」を指します。目標を立てようとすると、どうしても最初から大きな目標を掲げてしまいがちです。目標が大きいことは悪いことではありませんが、最初から大きい目標を立ててしまうと、続けることができずに早い段階で終わってしまうということがよくあります。そうなると習慣化ができないので、まずは小さな目標から初めて徐々に大きくしていくというステップを踏むようにしましょう。

細かく記録し過ぎないことが大事

二つ目は、シンプルに記録を取っていくということです。習慣化するということはそれを毎日続けていくということですが、そのためにはモチベーションを維持することが必要になります。モチベーションを維持して続けていくためには、きちんとした記録を取ることは避けた方が良いです。どういうことかというと、真面目な人であれば、「○時に○○を○回行った」というように、細かく正確にメモしようとするでしょう。しかし、これははっきり言えば面倒なので、途中でやらなくなってしまう可能性が高いのです。それよりは、次のようにシンプルに記録を取った方が良いと考えられます。
例えば、「毎日○時から1時間勉強する」という目標を掲げた時に、スケジュール帳の○時の所にチェックを入れるといったような書き方です。それだけで勉強を継続できるようになります。

楽しみを感じられるよう心がける

三つ目は、必ず21日間は続けるということです。人間が何かを習慣化しようとすると、21日はかかると言われています。しかし、21日頑張れば誰もが習慣化できるということではありませんし、我慢し続けて21日を過ごしたのであればその後も続くとは限りません。21日は目安でしかありませんが、まずは21日頑張ってみて、勉強が楽しいと思える状態に持っていくように心がけましょう。

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