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成長のための読書

成長のための読書

思考力は読書で鍛えられる

一流のインフラエンジニアになるためには、勉強をして資格を取得するということも大事です。しかし、それ以外にも、普段から読書をして思考力を養うということも大事になります。最近では、ゲームや携帯コンテンツなどの普及によって、本を読む習慣があるという人の数は減ってきてしまっています。本を読まなくても、テレビやネットなどから様々な情報を得ることができます。そのため、わざわざ本を読まなくても良いのではないかと思う人もいると思います。しかし、本を読むことは、ゲームやテレビに比べると、思考力を高めるという点で非常に大きな違いを生み出すのです。まず、読書をした場合の脳の働きを見ていきましょう。読書をすると活字を目で追うことになりますが、この目で追った活字の映像はただ脳に送られて終わりではありません。映像が脳に送られると脳は非常に高速度で回転し、活字を瞬時に翻訳していきます。この翻訳作業というのは、ただどのような文字が書かれていてどのような意味を持つ文字なのかを判断するというものではありません。
それらに加えて、文章の繋がりや情景、小説の登場人物の心情や次の話の展開など、幅広い翻訳作業を行うのです。これだけの情報を一気に翻訳しようとすれば、脳は当然にフル活用されます。フル活用すると脳細胞が活性化し、思考力を高めることに繋がります。しかし、一方でテレビやゲームについては、翻訳作業は行われず、ただ目で見た情報を脳に送るだけしかなされません。つまり、脳は働かなくて良いということになるので、読書に比べると脳は活性化せず、思考力も高めることができないのです。

どのようにして読書を習慣化するか

思考力は、仕事の速さや内容の善し悪しなどに大きく影響してきます。つまり、思考力が高ければ、それだけ仕事で良い結果を残すことができるということです。インフラエンジニアとして良い仕事をしていくためにも、読書を積極的に生活に取り入れ、思考力を高めていくようにしましょう。しかし、そうは言うものの、どのようにして読書を習慣化すれば良いのでしょうか。普段から習慣がないという人は、まず中古でも良いので本をまとめ買いして、それを読むための時間を確保するようにします。時間が確保できないという人は、電車での通勤中に読むようにすると自然と時間が確保できるようになります。時間が確保できて本を読み始めると、どうしても自分には合わない本が出てくると思います。その場合には、その本は途中で読むのを止めて、どんどん新しい本を読むようにすることが大事です。つまらない本を無理に読もうとすると、読書の習慣がついていない人は読書が嫌になってしまい、習慣になる前に止めてしまいます。それを避けるためにも、新しい本を読んで本を楽しむことが大事なのです。

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